お久しぶりです。ぽちくらです。
突然ですが、新しいカテゴリの記事を投稿します
タイトルは「ぽち旅ガイド」にしました
色々あって観光地の紹介やアテンドをする際にあった方がいい情報などをここに集約しておこうというコンセプトです
急遽、明日(12月9日)に必要になったのでここに書いておこうかなと
ひとまず調べて書き殴っていって、画像などは実際に行った後にアップする予定です
早速サクッと調べて明日に備えます、、
兼六園
概要
日本三名園のひとつ、1874年に市民に開放されて今年で150周年です
江戸時代の代表的な大名庭園として長い歳月をかけて形つくられてきました
春夏秋冬、朝昼夜と常に美しい景観を楽しめる観光地だと思っています
情報
アクセス
バス停:兼六園は入口がいくつかあるので、下記のバス停であればどこを使っても問題ありません
・広阪・21世紀美術館→下車して徒歩約5分で真弓坂口へ
・出羽町→下車して約5分で小立野口へ
開園日・開園時間
年中無休(園内施設の時雨亭を除く)
3月1日~10月15日:7時~18時(最終入園17時半)
10月16日~2月末日:8時~17時(最終入園16時半)
※桜や紅葉の時期など適宜ライトアップによる夜間開園の時期あり
※早朝開園による無料開放あり(詳細は下記入園料の注釈にて)
入園料
個人:大人(18歳以上)310円、小人(6歳~18歳未満)100円
団体:大人(18歳以上)250円、小人(6歳~18歳未満)80円
※団体は有料対象者30名以上からです
※支払いは現金、クレジットカード、交通系IC、QRコード決済、QUICPay、IDなど
※ただし下記に該当する場合は入園料は免除され無料となります
・65歳以上の方
・障がい者(本人及び介護者1名免除)
・学校行事の場合(公式HPより1週間前に申請が必要)
・その他(生活保護施設などに入所されている方)
・土曜日、日曜日かつ石川県民の方(身分を証明できるものを見せる必要あり)
※早朝開園時間内でも入園料は無料です(蓮池門口、随身坂口からしか出入りできず、開園時間15分前に退園してください)
・3月:5時~6時45分
・4月~8月:4時~6時45分
・9月~10月15日:5時~6時45分
・10月16日~10月31日:5時~7時45分
・11月~2月:6時~7時45分
駐車場
兼六園内には駐車場はありません、周辺の有料パーキングを利用します
その他
園内は指定場所以外禁煙です
ペットの持ち込み不可
園内での二輪車走行不可
園内は玉砂利舗装なので歩く際は注意が必要です
由来
兼六園の意味は「六勝を兼ね備える名園」からきています
奥州白川藩主・松平定信が加賀藩12代藩主・前田斉広(なりなが)から依頼を受けて名づけました
六勝とは「宏大」「幽邃」「人力」「蒼古」「水泉」「眺望」のことで宋時代の書物『洛陽名園記』に記載があり、かみ砕くと次のような感じ
「広々していると(宏大)静かな奥深さ(幽邃)はない」
「人工的だと(人力)古びた趣はない(蒼古)」
「池や曲水や滝が多いと(水泉)遠くは眺められない(眺望)」
兼六園はそれらすべてを兼ね備えているので、すごいという事ですね
見どころ
六勝を兼ね備えいるだけあってかなり見どころがありますね
下に載せている画像を参照してつらつらと主観も入れつつまとめました
徽軫灯籠
兼六園といえばコレ、よくテレビやネットなどで見る景色です
前方にある虹橋をお琴に見立てると灯篭が糸を支える琴柱(ことじ)に見えることから名づけられました
記念撮影の時はみなさんで譲り合いながら仲良く撮りましょう!
霞ヶ池
兼六園で一番大きな池、ここに浮かぶ島は蓬莱島(亀甲島)と呼ばれ不老長寿を表しています
虎石
虎が吠えているように見える石で兼六園三名石で魔よけの石
他の2つの石は龍石、獅子巌です
唐崎松
兼六園のなかで一番目立つすごい樹木
冬になると雪吊りがされて、これもテレビやネットなどでよく見るやつです
ちなみに雪吊りは雪の重みによる枝折れを防ぐもの
眺望台
海抜53メートルもあって卯辰山など見渡せます
「眺望」はまさにこれを表しているんだなと思わされるくらい絶景です
能登半島まで眺めることができるんだとか
姫小松
今見れる姫小松は2代目、初代は枯死してしまったのですが樹齢500年もあったそう
雁行橋
11枚の石が並べられてできた橋、亀の甲の形に似ていることから亀甲橋とも言われます
霞ヶ池にも亀の形のした島があったとおり長寿をすごい願っている感じがします
今はここは渡れません、過去の偉人たち渡りすぎ!
七福神山
七福神になぞらえた7つの天然石が置かれています
どれが大黒様かな~とか想像しながら楽しむのは昔も変わらないんですね
明治記念之標
ヤマトタケルノミコトの像で日本最古の銅像
西南戦争で戦士した郷土軍人を祀る目的で建てられました
両脇の松は「手向松」と呼ばれ、京都の東西両本願寺の門跡から移されました
山崎山
紅葉山ともよばれるくらい秋の季節にオススメの山
山腹には五重塔があり、岩間から流れる水は霞ヶ池に注いでいます
ふもとには松尾芭蕉の句が刻まれています
龍石
兼六園三名石のひとつ、愛好家の間では有名らしい
見つけた人すごすぎでしょ
鶺鴒島
この島には松陰石(誕生)相生の松(結婚)石塔(死)があり、人生を表しています
石碑には「和合長寿」の和歌が刻まれていて、夫婦島とも呼ばれていることから夫婦やカップルで見るのはいいかもしれないですね
兼六園菊桜
珍しい品種の桜です、1つの花に花弁が300枚あるのすごい
咲いている期間も2週間と長く楽しむことができますね
根上松
これも兼六園で有名な松、根っこが地上2メートルまでせり上がっているのが圧巻
梅林
1969年に明治百年事業で全国の名梅が集められて作られました
200本、20種の梅が楽しめます
3月くらいが見ごろ
時雨亭
もともとは噴水の前にあった時雨亭、撤去されてから平成12年に復元されました
時雨亭への見学は自由で休憩もできますし和菓子やお茶も飲めます、優しい
瓢池
瓢箪の形をしているから瓢池、兼六園はこの池から始まったと言われています
霞ヶ池から瓢池に注ぎ込む翠滝の迫力は抜群で、それに納得するまで石を積みなおしたとか
夕顔亭
1774年に建てられた園内最古の建物
茶室内の壁に夕顔の透彫りがあるのが名前の由来
栄螺山
霞ヶ池を広げたときの土を利用して作った山、こういうので山って作れるんですね
さざえの如く、時計回りでぐるぐると渦を巻いて山を登ります
獅子巌
兼六園三名石のひとつ(3回目)
何かに見立てるのは今も昔も変わらないってことですね
黄門橋
栄螺山から噴水へ向かう途中に掛かっている橋
何がすごいのかと言うと一枚石だというところ、6メートルもあるのに
噴水
日本最古の噴水、霞ヶ池の高低差による自然の水圧だけで3.5メートル上がっています
なので霞ヶ池の水位の変化によって変わるようですね
曲水
もともとは金沢城の防火用水を確保するためのもので後に兼六園の曲水として使われます
これは「水泉」と言えるのではないでしょうか
金城霊沢
兼六園側にある金沢神社の隣にある霊沢、金洗沢と呼ばれ金沢の由来となった泉です
山で掘った芋のひげについた砂金をここで洗って貧しい人々に与えた伝説があります
参照: