お久しぶりです。ぽちくらです
ガイド記事2本目は金沢城です
前回の兼六園から石川橋を渡るだけで行けるので一気に観光できます
(ほかにも尾山神社から鼠多門橋を渡る方法もあり、この方法も楽です!)
サクッとまとめましょうかね
金沢城公園
概要
金沢城公園は加賀百万石前田家の城が一般に広く開放された歴史的空間のこと
歴史をみていると結構焼失しているようで再建されているものが多いですね
また金沢城公園として一般に開放されたのは1996年とかなり最近のことです
情報
アクセス
バス停:金沢城は入口がいくつかあるので、下記のバス停であればどこを使っても問題ありません
・広阪・21世紀美術館→下車して徒歩約5分で玉泉院丸口へ
・香林坊→下車して約7分で玉泉院丸口へ
開園日・開園時間
年中無休(園内施設の時雨亭を除く)
3月1日~10月15日:7時~18時(退園時間)
10月16日~2月末日:8時~17時(退園時間)
※外周部のライトアップは毎日22時まで
入園料
基本的には無料で楽しめますが、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門の入館については下記の通りです
個人:大人(18歳以上)320円、小人(6歳~18歳未満)100円
団体:大人(18歳以上)250円、小人(6歳~18歳未満)80円
※団体は有料対象者30名以上からです
※支払いは現金、クレジットカード、交通系IC、QRコード決済、QUICPay、IDなど
※ただし下記に該当する場合は入園料は免除され無料となります
・65歳以上の方
・障がい者(本人及び介護者1名免除)
・学校行事の場合(公式HPより1週間前に申請が必要)
・その他(生活保護施設などに入所されている方)
駐車場
金沢城公園内には駐車場はありません、周辺の有料パーキングを利用します
その他
園内は指定場所以外禁煙です
ペットの持ち込み不可
園内での二輪車走行不可
園内は玉砂利舗装なので歩く際は注意が必要です
見どころ
石垣
金沢城公園は石垣の美術館だと思っているくらいには石垣の積まれ方が多種多様です
自然石を加工せず積み上げる「野面積み」、石を打ち欠いて加工し石同士の隙間を減らして積む「打ち込みハギ積み」、これよりもさらに石同士の隙間をなくしてピッタリあうように加工して積む「切り込みハギ積み」などが楽しめます
石には戸室山から切り出された戸室石が使われていました
石川門
金沢城公園でよく目にする映像はここが多いかと思います
桜と一緒に移すとめちゃくちゃ映えますね
屋根が白く見えるのは鉛の瓦を葺いてあるからだそうです
1788年に再建されました
河北門
金沢城公園の実質的な正門
復元の際には史実を尊重し日本古来の伝統技法の技が光ったとか
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓
2001年に完成した金沢城公園の新しいシンボル
菱櫓は大手門の城の表裏を見張るための物見櫓として機能していました
五十間長屋は釘やボルトなど使われておらず、武器等の倉庫でした
橋爪門続櫓は橋爪門を監視するための櫓です
玉泉院丸庭園
1634年に作庭をはじめ明治期に廃絶、2015年に再現されたお庭です
個人的にこの庭の景色も好きですね
いもり堀
当時のいもり堀は金沢城の南西側を囲んでいました
1907年に埋め立てられてしまいましたが、2010年に水堀化しました
お堀通りで左にいもり堀、右側にしいのき迎賓館ある場所から見る景色がいい
大手堀
たくさん埋められた堀の中で唯一残っていたお堀
1988年に堀の堤を補強して堀沿いの散策路を整備しました
参照